備忘録

ただのオタクの記憶

メサイア 月詠乃刻の備忘録と今までの話

最近私の脳内を狂うように侵食している作品がある、その作品の名は「メサイア」。

 

メサイア」は舞台・ドラマ・映画・漫画など多方面でストーリー展開がされている作品である。詳しい説明は、各々各自で調べてほしい。私よりよっっぽど詳しい人が全てを説明してくれています。

 

 

今回私が語るのは、4月に上演された「メサイア 月詠乃刻」について。

詳しい話を書くと、長くなったり私がグダるるので思いついた事しか書きません。

※重大なネタバレについては書くつもりは無いですが、何も知りたくなければ見ない方がいいです。

 

 

大阪公演、4月28日の昼の回。
私にとって「K」の舞台以来である、メルパルクホール

福岡から夜行バスで日帰り強行観劇をしに、大阪に来たようなものだったし、アイドルマスターSideMの静岡LVもあったけど、チケットを取ったのはメサイアが先だったので、周りがSideMで騒ごうがこれはこれそれはそれで気持ちを整理しました。

 

 

前ナレは御池万夜くん。

何言ってたか覚えてないけど、声が気だるそうだったのは覚えてる。

 

開演し、まず最初に思った事

 

 

目が足りない

 

 

初っ端からあまりの殺陣の多さに、圧倒的に目が足りない。

この時点で1公演しかチケットを取っていない事を後悔したくらいには、目が足りない。

でもこの殺陣がすごくリズミカルかつ、ダイナミックでめちゃくちゃかっこいい!!!

 

ちなみに私はこの時、悠久乃刻を見ていなかったので、私の記憶の中にいた生意気な加々美くんがめちゃくちゃ成長していてびっくりしました。

 

 

そしてOPもかっこいい、プロジェクションマッピングもかっこいい。

 

 

ストーリーは、メサイアの映像物ばっか見てた私でも流れについていけてたので大丈夫でした。

 

 

話が進むにつれて、「痴情のもつれかな??」って最初は軽く思うくらいの人間関係や過去のしがらみなどが、段々とドロッとまとわりつくような事実や現実が浮き彫りになってきている事を見ている私はなぜかそこまで実感していません。

 

きちんと実感したのは、例の2人が名前を呼び、初めてお互いを心からお互いの存在を通わせるシーン。

目から涙があまりにも止まらなさすぎて、舞台がめちゃくちゃぼやけていたので鮮明に記憶が蘇らないのがめちゃくちゃ悔しい。

 

カーテンコールは、雛森と小暮の2人でした。

これまた何を喋っていたか覚えていないくらい、脳がやられています。

ダブルカテコで、テレビショッピングばりに映画の前売り券や物販について話してたのはなんとなく記憶に残ってた……。

 

 

 

閉幕直後はすぐに終演後にだけ発売されるブロマイドを買いに早足で駆け出したり、大阪の地を平然と練り歩いたり、ヘタリアのオンリーショップに行ってはしゃいだり、夜はBAR にお邪魔したりなど、この時まではわりと冷静だった気がする。

日常生活において冷静でいられなくなったのは、約2日後くらいだったので月詠乃刻は遅効性の毒かもしれないと、現在進行形でGyaO月詠乃刻の配信を繰り返し見て、着実に痛めている胃がそう主張している。

 

 

 

とにかく現在配信中の作品を見てほしい。

頼むお願いだ、2人の……御池万夜と柚木小太郎の愛と誠を見てほしい。

 

 

  

 

 

 

 

 

「生きる 死ぬ たった1人の神になる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⬇️以下、今までのメサイア作品を通しての私の悔いと懺悔と発見について

 

ここで暴露するとメサイアの舞台作品を見るのが今回が初めてでした。

映像作品は漆黒から影青・深紅・極夜は前々から全部追って見ていて、原作小説も読んでいたのになぜか舞台にはあまり過度な興味が無く、見ていなかったのです。

情報だけは追ってたので、浜尾京介さんの事、小野健斗さんが活動休止(後者は一時的)をした時はどうなるのかと不安になったり、鋼の公演の時点で映画のキービジュに間宮がいなくて衝撃を受けたのも覚えています。

 

 

なんで今回見に行こうかと思ったのかと言うと、キャストに周グエン衝吾くんがいたから。

 

 

……私は周と三栖さんが好きでした。

もうここで何が言いたいか察しのいい人は気づいたかと思います。

えぇ、極夜で……映画館でしぬほど泣いてぼこぼこにされ、周の行く末を考えていたそんな時、新作公演になんと周グエン衝吾くんが出るではありませんか!

いや、これはもしかしたら1ミクロンでも周兄について何か情報が出るかもしれない……これは行くしかない!!!!!!!

 

そう、つまりは下心です。(すいません)

95%下心で見に行ったら、残り5%が105%の戦闘力になるくらいボコボコにしてきたのが月詠乃刻。

 

さらに正直に話すと、極夜で出てきてた万夜小太郎洵達の名前を当時一切覚えておらず、むしろあまりにも折り合いが悪かったので「新しい子達こんなんで大丈夫なのか……???」って不安しか無かった事しか覚えてなかった。

 

なので、月詠を見る前までは私は周と三栖さん(かろうじて珀と鋭利)以外には興味がかなり薄かったんだろうと、今振り返るとそう思います。

でも知っていて見なかった自分の怠慢に今一番憤りを感じ、舞台が生の生物だと知っていながら触れ合う事をしなかった事を今更ながら一番悔やんでいます。

 

 

悔やんでばかりいるのも仕方ないし、時間ももったいないので今現在は、今まで映像で見てきたサクラ候補生達の生き様を最後まで見たいと心から思い、暁・悠久のDVDは買って、見届けました。

そして過去作品も徐々に集めていけたら思っています!

みなさんもよければ「メサイア」ぜひ見てください!!

とりあえずは鋼ノ章の再販を心から願いながら、ここで締めさせて頂きます。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

PS.月詠乃刻 全公演終了後の周グエン衝吾役の伊藤孝太郎くんのブログを見て、ホロっときました。